北海道らしい絶景をいつでも
家づくりを決意させた景色
もともと自然を感じることが好きだったというTさんご夫妻。利便性の高いマンションで暮らしながら、休日は郊外へ行って趣味のロードバイクを楽しんでいました。ある日、何気なく検索した土地情報が目に留まり、現地へ赴くと、大雪山連峰を見渡すことができるロケーションの良さに「この場所で家づくりをしよう」と決意。これまで住んでいた市街地とは違うカントリーサイドですが、奥さんのご実家にも近く、趣味で何度も訪れたことがある親しみのある場所です。
土地の購入が決まり、地元の気候風土を知り尽くしている地域工務店を探して出会ったのが芦野組でした。事務所やオープンハウスを訪れ、自然素材を使った家づくりに共感。ロードバイクの収納、薪ストーブのある平屋づくり、壁一面の本棚、ガスオーブンのある対面キッチン、ウッドデッキや札幌軟石の使用など、ご夫妻がこれまでの生活で大切にしてきたことや、自由設計だからこそ叶えられる「こだわり」も余すところなく形にしていきました。
薪ストーブにロードバイク
時間に余裕を持つ暮らし
家づくりをきっかけに、何事もボタンひとつで済ませられるような便利な生活が一変しました。買い物や通勤もこれまでより少し時間がかかります。家を暖めるのも、薪を割り、その薪を火に焚べます。しかし、不便と感じることはなく、その「ひと手間」が二人の生活にとって自然であり、楽しいことだと言います。
そしてそのひと手間を、芦野組の300㎜断熱の高い住宅性能が支えます。高断熱・高気密な住まいは、一年を通して均一な室内環境を実現でき、毎日が快適。また、全床カラマツフローリングや札幌軟石の土間・炉壁、木製サッシなど、味わい深い自然素材も空間に彩りを加えます。暮らすほどになじむ経年変化もこれからの楽しみのひとつになりました。
Tさんご夫妻は、趣味であるロードバイクでのロングライドプランに加え、外構や庭づくりなども10年プランで手間をかけていく予定だそうです。庭に植える作物や樹木、ゾーニングなど、これからの暮らしについて「やりたいことがどんどん浮かんで、手が追いつかないくらいです」と、思いを巡らせています。
実はこれまで、家づくりを真剣に考えたことはありませんでしたが、この土地のロケーションの良さに一目ぼれし、家づくりを決意しました。この景色を眺めながら暮らすことを考えて家づくりを進めていくと、やりたいことがどんどんあふれてきました。自然素材を活かした家づくりをされている芦野組は、現場の雰囲気も良く、棟梁は端材で家事に必要な小物をつくってくれるなど、家づくり以外のコミュニケーションも良い思い出になっています。(Tさん談)