在宅を快適にする家づくり
センスのよさに共感して即決
Uさんが新築を考えたのは、緊急事態宣言が出される中で、あまり外に出かけられない状況もあり、家の中を快適に、そして生まれてくる子どもがのびのびと過ごせる家に住みたいと思ったのがきっかけです。運良く公園に面した土地を見つけ、十数件のモデルハウスや展示場を見学した中で、リビングから庭を望む国木ハウスの家が一番印象に残りました。
「モデルハウスを見学したときに、素材使いや配色のバランスなど、センスがよく、感覚が合うなと感じていました。そして何社かのハウスメーカーにプランをお願いしたのですが、国木ハウスのプランがすごく、圧倒されました」。
Uさんが一目ぼれした新居のプランは、ふたつの庭から家の中に「ソト」の景色を取り込んでいるのが特徴です。住宅街のため、塀で囲った広い「第一の庭」をつくり、LDKの一面は庭の景色を望む窓に。そして小さな「第二の庭」を、玄関側にある和室に隣接して設けました。「プランを説明してもらうときに、澤田さんが本当に楽しそうに家のことを語るので、家づくりに対する熱意を感じました」と、Uさんは笑いながら当時を振り返ります。
家づくりの可能性が広がる
豊かな発想と緻密な計算
住宅性能については家づくりを考えてから勉強したというUさん。「何を聞いても分かりやすく納得のいく説明があって、話していくうちに『こんなこともできるのか』と可能性がどんどん広がりました。一緒につくり上げるという姿勢で、いろんな提案をしてくれるので、家づくりはとても楽しかったです」と語ります。自分たちで自由にできるんだ、ということがわかった一方で、窓の位置ひとつとっても緻密に計算された配置で、デザインはもちろん使い勝手まで配慮されたきめ細かい設計に、プロにお任せする楽しみもあったそう。
共働きで忙しいUさんご夫妻のために、効率よく家事ができる動線や造作収納はもちろん、休日や夜にはゆっくりと非日常を味わえる設えの和室や、庭を眺められるお風呂もつくり、家の中での楽しみが詰まっています。
自然の景観とはひと味違う、住宅街の中に生み出した庭の景色。日本人が愛してきた手をかけてつくり上げる庭の美しさを感じさせる住まいです。
庭を含めて、ファーストプランにほれ込みました。想像以上の仕上がりで、これから家族で家を育てていくのが楽しみです。以前はよく旅行に出かけていたのですが、このご時世ですし、子どもができたこともあり今は難しいですよね。その分、旅館のような和室で非日常を感じたり、庭を眺めながら夫婦でお酒を飲んだり、お風呂に入ったりと、家の中で日常から離れたホッとひと息つける時間をつくって、小旅行気分を味わいたいと思っています。(Uさん談)