3方向を高い建物に囲まれたわずか24坪ほどの狭小地に建つ家。プライバシー確保のため、普段生活するLDKを2階にレイアウトし、外側に面した窓を極力減らしながら、京都の町家のように細長い建物の中間に、3方向をガラス窓で囲んだ光庭を設け、明るく心地よいLDK空間を実現しています。多目的に使えるロフト、省スペースのビルトインガレージ、スキップフロアで奥行き感のあるLDKなど、敷地の狭さをカバーする工夫が満載の住まいです。
◎家族構成/夫婦40代、子ども3人
◎構造規模/木造・2階建て
◎設計/設計島建築事務所
◎施工/(有)今野建業