家づくりへのポリシーに触れ、
持ち家を持つことへの考えが一変
Kさんの転勤で奥さんの実家がある旭川市に引っ越したご夫妻は、長男の小学校入学を翌年に控えていたこともあり、市内での家づくりを検討し始めました。当初は中古住宅の購入を含むすべての可能性を視野に入れて情報を収集し、住宅展示場にも足を運びましたが、どこかしっくり来ませんでした。
そんな中、たまたま近くで開催していた芦野組のオープンハウスを訪問します。そのときの印象をKさんは「いわゆる新築の匂いがしなくて、すごく体に合う感じがしました。それまでに見た住宅とは、仕上げの雰囲気も心地よさもまったく違って、ここしかないと思いました」と振り返ります。
実はご夫妻は、旭川に引っ越してくるまで家を建てることに関心がなく、Kさんは「長い目で見て家の所有はリスク」と考えていました。しかし、設計を手がける芦野社長との打ち合わせで家づくりへのポリシーや素材へのこだわりを聞くうちに、家を持つことにポジティブな感情が芽生えてきたといいます。
賃貸暮らしの経験を糧に
納得の暮らしやすさを実現
Kさん宅のプランには、LDKの配置や収納のつくり方など、これまでの賃貸での生活経験が随所に生かされています。特に収納は、どこに何を入れるかを徹底して吟味した奥さんが、棚の高さや奥行きの寸法を細かく指定。すべてが使いやすい場所に気持ちよく収まっています。
一方、家が完成してから気づいた設計の配慮もありました。例えば2階の廊下の窓は、隣のアパートがぎりぎり見えない高さに。窓の配置が絶妙で、家のどこにいても外からの視線を気にせずにのびのびと過ごせているそうです。
新居に引っ越して約2ヵ月。寒さや水道管凍結の不安、動線の悪さなど賃貸暮らしで抱えていた不便やストレスから解放されて、家族みんなの心と時間にゆとりが生まれたと話すKさんは「芦野組の丁寧な対応と仕事のおかげで、この先の住宅ローンを払っていくモチベーションが保てる、すごくいい家ができました」と笑顔。これから春を迎え、おうち時間の楽しみは庭づくりやバーベキューなど、外へも広がっていきそうです。
近所に住んでいて、通勤のたびに建築現場の前を通っていたこともあり、少しずつ家が出来ていく様子を見るのが毎日楽しみでした。私たちが行くたびに芦野組の棟梁も笑顔で迎えてくれて、気になることや要望を相談しやすくて、安心して家づくりを進めることができました。たくさんの職人さんたちの力で家ができることを知って、この家への愛着もひとしお。家が完成した今、長男の夢は「芦野組の大工さん」です。(Kさん談)