老舗メーカーと最先端ブランドの出会いが生んだコラボレーション
日本のラグジュアリーキッチンをリードしてきた「NORD LINEA TALARA(ノルド・リネアタラーラ)」と、ステンレス加工の高い技術力を誇り、公共施設から一般住宅のキッチンまで幅広く手がけてきた札幌の老舗キッチンメーカー「SUZURAN KITCHEN(スズランキッチン)」。両社の合同ショールームが7月に誕生し、話題を呼んでいます。キーワードとなるのは「ハイクオリティー&ラグジュアリーなオーダーキッチン」です。
住宅設計の中で、空間の要として年々重要となっているキッチン。特に機能性だけではなく、デザインや素材の質感までこだわり、従来の既製品にはないオリジナリティーあふれるオーダーキッチンの需要は高まっています。
ハイエンドなオーダーキッチンブランドとして名高いリネアタラーラにも、北海道のユーザーから熱い声が寄せられ、北海道・東北エリアを担う「ノルド・リネアタラーラ」を立ち上げました。しかしひとつとして同じものがないフルオーダーキッチンという性格上、一般の方が実際に見て、触れて、そのラグジュアリーな佇まいを体感できる機会はなかなかありませんでした。
一方で、創業90周年を機にショールームをリニューアルし、オーダーキッチンの展開も考えていたスズランキッチンでは、かねてからリネアタラーラのブランド力やオーダーキッチンのグレードの高さに注目。互いの特徴を生かした最強のコラボレーションが実現したのです。
トップクラスの技術力が支える創造性豊かなオーダーキッチン
コンセプトに掲げるのは、ハイクラスの生活空間にふさわしい高級感あふれる質感や、洗練されたスタイリッシュで独創的なデザイン。加えて、使い勝手の良さや高い機能性も備えた、ハイクオリティーな唯一無二のオーダーキッチンです。
それを支えているのが、両社が長年培ってきた技術力です。ステンレス加工のパイオニアとして、北海道トップクラスの技術力を誇るスズランキッチンは、金属加工と木材加工の自社工場を持ち、あらゆる素材の加工に対応。またノルド・リネアタラーラも静岡に自社工場を持ち、北海道の家具職人の協力工場のネットワークを生かした製作体制が整っています。
オーダーキッチンの良さは、何といっても自由な発想でデザインや配置、素材に至るまで好みに応じたセレクトができること。特にクオリティーを左右する素材に関しては、既製品にはない多彩な表現が可能です。木や金属から最新のヨーロッパのナノテクマテリアルまで、さまざまな素材を使いこなす技術力を持つ両社だからこそ、豊かなバリエーションが生まれるのです。
ショールームではそれぞれのハイエンドキッチンを展示するほか、複数のブランドの最新輸入ビルトインオーブンや食洗機を備えたデモユニットを設置。実際に使い勝手を比較検討することもできます。
互いに競い合い、刺激を受けながら、お客様とともに創り上げるオーダーキッチンは、無限の可能性を秘めています。進化したショールームでぜひそれを体感してみてください。