Tさんが新築を決意したきっかけは、2年前の長男の誕生でした。それまで祖父と同居していた家が手狭になり、高齢の祖父と3世代で快適に暮らせる家を建てたいと考え始めたそうです。
早速、土地探しを始め、理想の土地が見つかって即決購入したものの、建築会社探しは難航。理由は「25帖以上の広さのリビングを実現したい」という要望にありました。「リビング25帖のモデルハウスを見学して、その開放感が気に入ってしまったんです。でも、『その広さは現実的ではない。18帖で十分』などと各社に断られ続けて…」とTさん。
「そんな中、住宅フェアで出会ったかわさき住宅はこちらの希望を受け入れて、すぐに具体的なアイデアを提示してくれました」。その対応を信頼し、依頼を決めたTさん。見積もりに曖昧な部分がなく、明瞭だったことも決め手でした。そこからは、快適&省エネな暮らしを実現でき、補助金も受けられるZEHの提案などもあり、Tさんが考えていた以上に、より快適で経済的負担も軽減する方向で設計・建築が進んでいきました。
念願の26帖のリビングのある新居が2020年6月に完成。「夏は仕事から帰って玄関のドアを開けた瞬間に涼しくて感激しました。寒くなってからも、1階はすべて床暖房で暖かいので、息子はずっと裸足です」と奥さん。「この広さでも暑くも寒くもないし、夏は太陽光発電がつくり出す電気のほうが消費より多かったくらい。冬も夜間電力で少し暖めておけば、日中は低めの温度設定でも十分暖かさがキープできそうです」とTさん。
バリアフリーはもちろん、高齢者や主婦の動線に配慮した設計も家族にとっては快適この上なく、料理・洗濯・掃除などの家事全般をストレスなくこなせるようになったという奥さんは「きれいに大事に住んでいきたいです」と微笑みます。機能性はもちろん、「標準装備の建具などもレベルが高く、とても満足しています。正直、最初は大手ハウスメーカーじゃなくていいのかなと不安でしたが、地元を知り尽くし、実績を積み重ねて来た地元企業はすごいなと思いました。これから家を建てる方に、ぜひおすすめしたいですね」と全幅の信頼を寄せるTさんでした。