家族の健康まで考えた、住み心地の良い安心・安全な住まいを提案するかわさき住宅。青森の気候条件を知り尽くした経験豊かなスタッフと職人の技で、一棟一棟を大切に創り上げています。
青森市に暮らすSさんご夫妻は、大学生の娘さんが就職するタイミングで家づくりを決意。展示場や見学会に足を運びながら情報収集を重ね、太陽光発電を主体としたゼロエネ住宅にしたいとイメージを固めていました。「どの会社にも『ゼロエネ住宅にできますか』と聞いていましたね。最終的に3社を検討した中で性能と価格のバランスが一番良かったかわさき住宅を選びました」と振り返ります。
ご夫妻の家づくりは土地探しとプランニングが並行して行われました。当初は雪の少ない青森市内中心部の土地も検討しましたが、中心部になるほど土地価格は上がるもの。ご夫妻が選んだのは、以前と生活環境が変わらない郊外の住宅地。来客用駐車場も十分にあり、念願の菜園もつくることができました。間取りについては「家事動線を楽に」「親や親族が泊まってもいいように客間を1階に」「仏壇を置く和室がほしい」といった要望を反映していきました。
完成したゼロエネ住宅は、1階にヒートポンプ式床暖房、外張断熱工法に充填断熱を足したW断熱、窓はLow-Eトリプルガラスを採用し、各部屋に寒冷地エアコンを備えています。
さらに注目したいのがLDKと和室に導入した輻射式冷暖房システム「光冷暖」です。これはパネルラジエータと壁や天井、床などに特殊なセラミックコーティング加工を行い、遠赤外線の輻射によって体感温度をコントロールし、快適さを保つシステムです。風が出ないのでほこりや花粉、カビなどが舞う心配がありません。「風がないのがいいですね。エアコンもありますが、夏に暑がりのお客さんが来た時につけるくらいです」とSさんは満足の表情を浮かべます。
住宅は省エネ性能を評価するBELSで最高ランクの5つ星を獲得。太陽光発電パネルを設置したのが4月のため冬の光熱費はこれからですが、6月の電気代は6,000円台だったとか。節水機能の高いキッチンや浴室設備によって水道代も大幅に安くなったといい、5つ星の実力がしっかり光熱費にも反映されています。
「施工が細かいところまで丁寧で、設備もしっかりしたものを使っていると思います」と奥さん。住宅性能の高さもさることながら、標準装備が充実しているのもかわさき住宅の特徴のひとつです。一般的なキッチンや水まわりの設備、照明やカーテンなどをはじめ、エコキュート、ヒートポンプ式床暖房(1階)、寒冷地エアコン(2階)、Low-E複層ガラス(プラチナチタン触媒エアープロット加工)、外部水道なども、標準仕様に含まれています。
「家のどこにいても快適で、暑い寒いというストレスが一切ないことがうれしいです。かわさき住宅のおかげで健康的な家づくりができました」。ご夫妻も2人の娘さんも、快適で健やかな暮らしを満喫しているご様子でした。